Live At Murraのレビュー

Live At Murra
ジャケ写のカッコ良さから、熱い演奏が伝わってきますが、中身はそれ以上だと思います。男気溢れるトロンボーンに、メロディアスでスウィンギーなベースライン、ラテン風味の変幻自在なピアノ、そしてちひろさんの小粋でシャープでパワフルなドラム、4人の個性が激しくぶつかりながら一つのエネルギーに昇華した、素晴らしいライブ盤です。特にM4で魅せるソロの応酬と、M6の斬新なカバーは必聴!イタリア歌曲、MPB、演歌などジャズに囚われない多様な選曲もGOOD。ジャズが自由な音楽であることを見事なまでに証明してくれる一枚です!
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